障害者生活就労対策推進研究会(SSSK)プログ

研究会の活動などについて紹介をしていきます。よろしくお願いいたします。

障害者雇用で働いている方は本当に社会に貢献しようと努力しております。

 

障害者の方は様々な病気に悩みながら生活しております。統合失調症ならば幻聴や妄想といった症状、身体不随ならばなかなか歩けないこともあります。健常者は、健康が当たり前で様々なことがスムーズに仕事をしたりできますが、障害者の多くは一つの仕事がなかなか仕事を覚えることも難しいときがあります。理由は統合失調症ならば、順序立てて仕事をすることが難しくて、手際が悪いことがあります。このような状態でも仕事を順序立てて業務を完成させることはできれば、それは様々な支えがあってやっとできた成果です。その場合はしっかりと評価してあげることが重要です。


健常者と同じとは言えなくても業務の難しさや責任に応じて公平な評価を必要と考えます。例えば、社内資料の資料整理と社外に納品するデータ入力とでは、難しさや責任が違います。あきらかに社外に納品するデータが重要で難しく責任は重大です。だって会社の商品なのですから。

障害者の方により責任のある仕事を任せるということは障害者雇用を重用して判断のことですから、しっかりと成果を出したときは公平に高い評価を付けて給与やほかの高度な業務にさせてあげることも重要です。逆に失敗したときはしっかりと、何でどこを間違えたのかを説明して改善して、同じような業務をもう一度させてあげることで、もしかすると成果を上げられるかもしれません。一度失敗したからもう期待しないというのは、せっかく従業員として雇っていることから人件費がもったいないです。例えば給与が月に20万円であるならば2倍の40万円は経費として掛かっているのですから。

障害者雇用は指導する担当者の裁量によって成果を上げられるか否かが決まるでしょう。

社会に貢献したいと障害者の方達は考えております。

企業の方々の障害者の理解が障害者雇用の社会を変えていきます。

よろしくお願いいたします。

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