障害者生活就労対策推進研究会(SSSK)プログ

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障害者雇用として働くメリットとは!

いつもSSSKの記事をお読みいただき誠にありがとうございます。

 

障害者雇用として働くことのメリットは、最も恩恵を受けるのは障害に関する会社からの配慮と考えられます。

 

例えば、精神障害者で月に2週間に一回の通院を行っていたとしたら、通院はどうしても一日を使ってしまいがちなことから、どうしても仕事の休日を希望しなければ仕事に支障が出てくるでしょう。面接の時に障害の配慮点として「通院の配慮」を希望すれば、採用されて入社した段階で大よそは障害の配慮に会社が同意していると考えられるでしょう。

なぜなら、会社側は配慮点を知り、配慮ができると考えたうえでの採用だからだと思います。障害者が仕事をする中で、しっかりと通勤できて成果を上げ、障害者雇用の法定雇用率に貢献できるようにバックアップし、長く意欲的に働いていただけることが会社にとっての最大のメリットなのだと思います。

 

優れた人材は長期間の教育が必要になってきます。職場は新人だけでは効率的には回りません。職場に熟知した人材が必要不可欠と考えられます。障害者雇用の人材も同じです。障害を理解と対策と改善を繰り返し、しっかりと通勤して業務ができる人材に成長した場合、会社にとって大きな財産となります。

会社にとって、大きな財産と考えられれば、簡単には解雇にしないはずです。今まで、長い期間の教育をしてきた人材が逃げてしますのは、事業にとって最大の負債でしょう。障害の配慮点はしっかりと伝えて、入社し働かせていただけるのであれば、職場で上司からバックアップを受けることは間違ったことでは決してありません。

 

このように障害者が障害者雇用として働くメリットは一つ上げただけでもたくさんの恩恵があります。ぜひ、障害者の方は恐れず障害者雇用として貢献を目指せば、きっと障害者に関する社会的な地位の向上も決して夢ではありません。これからの人材不足の有益な労働力となるのは障害者かもしれません。

 

これからも障害者生活就労対策推進研究会(SSSK)をよろしくお願いいたします。

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メリットとは